インデックスとは

インデックスとは、株価指数や債券指数といった指数のことです。分かりやすいところで言えば、日経平均株価指数やTOPIX、ダウ平均株価といったものが、インデックスに該当します。

投資信託の中には、これらのインデックスをベンチマークとしているものがあります。例えば、TOPIXを上回る投資成績を目指したり、TOPIXに連動した運用を目指したりといったような形で、インデックスは用いられています。

インデックスファンドとは

投資信託には、インデックスファンドとアクティブファンドと呼ばれるものがあり、インデックスに連動するような運用を目指す投資信託をインデックスファンドと言い、一方、インデックスを上回る投資成績を上げることを目指す投資信託をアクティブファンドと言います。

インデックスファンドには、アクティブファンドに比べ、期待できるリターンが低めではありますが、その分、リスクも低く、コストも低いというメリットがあります。

インデックスファンドにおけるベンチマークは超大事

ドルコスト平均法を用いたインデックスファンドの積立投資は、リスクを抑えられ、安定したリターンが期待できることから、投資初心者の方にもおすすめできる投資方法ですが、インデックスファンドで資産を運用する際には、投資信託がベンチマークとしているインデックスが、投資成績に非常に大きな影響を及ぼすこととなります。

つまり、投資信託、ことさらインデックスファンドを購入する際には、ベンチマークとしているインデックスをチェックしておくことが、欠かせません。

ということで、ここでは、各アセットクラスにおける代表的なインデックスをご紹介しますので、投資信託選びの参考にしてみてください。

代表的なインデックス

アセットクラス インデックス 対象銘柄
国内株式 TOPIX 東京証券取引所第一部に上場する全株式銘柄(約2,000社)
先進国株式 MSCIコクサイ・インデックス 日本を除く先進国の主要株式銘柄
新興国株式 MSCIエマージング・マーケット・インデックス 新興国の主要株式銘柄
国内債券 NOMURA-BPI総合指数 日本国内の主要債権銘柄
外国債券 シティグループ世界国債インデックス(除く日本) 日本を除く先進国の主要債権銘柄
国内不動産 東証REIT指数 東京証券取引所に上場する全REIT銘柄
外国不動産 S&P先進国REIT指数(除く日本) 日本を除く先進国の主要REIT銘柄
コモディティ S&P GSCI商品指数 商品先物24品目

アセットクラスごとの代表的なインデックスとしては、これらのものが挙げられます。

ニュース等で、一般的に見聞きするのは、TOPIXくらいだと思います。馴染みのないものばかりだと思いますが、インデックスファンドを購入する際には、これらのインデックスをベンチマークとしているものを選んでおけば、間違いないはずです。

ちなみに、国内株式指数の有名どころと言えば、TOPIXの他に、日経平均株価指数が挙げられます。TOPIXよりも、むしろ、日経平均の方が一般的だと思われますが、インデックスファンドのベンチマークとしては、TOPIXをおすすめします。

というのも、TOPIXが、東証一部上場の全株式銘柄を対象としているのに対し、日経平均は、東証一部上場企業の内、225銘柄のみを対象としている点、また、TOPIXが、時価総額ベースで指数を算出しているのに対し、日経平均は、発行済株式数を考慮しない株価の単純平均に近い計算方法で算出している点から、ベンチマークとしては、TOPIXの方が、よりバランスの取れたものとなっているためです。

国内株式クラスのベンチマークに用いられるインデックスとしては、TOPIXの方が、より一般的ですので、どちらか迷った場合は、TOPIXを選んでおくと良いですよ。